【稚内】大気中の水蒸気が冷えて凍った結晶に人工の光が反射して柱状に見える「光柱(ライトピラー)」を、市内の会社員三国竜(りょう)さん(41)が市内抜海で撮影した。稚内沖で操業するイカ釣り漁船の集魚灯によって出現したとみられ、夜空を幻想的に演出した。

 三国さんは星を撮影しようと26日午後10時20分ごろに抜海を訪れ、上空に光柱を見つけた。写真を短文投稿サイト「ツイッター」に投稿したところ、29日現在、1万6千回以上リツイート(共有)されている。三国さんは「反響の大きさに驚くばかり」と話す。

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09/30 05:00
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/135396/

稚内沖の上空に現れた「光柱」
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