日本気象協会は3日、来年春の花粉の飛散量が今年よりも多くなるとの予想を発表した。
花粉症の人には、少しつらい春になりそうだ。

 日本気象協会によると、来年の春に飛ぶスギやヒノキなどの花粉の量は、東北から近畿、
四国地方までの広い範囲で今年よりも多くなる見通しだという。

 特に東京、神奈川、茨城、山梨や、青森、岩手、宮城の東北3県、さらに島根や高知では、
花粉の量が今年の2倍以上になると予想されている。

 一方、北海道では、花粉の量が今年の半分ほどになる見通しで、
九州地方でも少なくなると予想されている。

 花粉の飛散量は夏の気候に大きく左右され、気温が高く、
日が照って雨が少なかった地域では特に注意が必要。

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