0001みつを ★
2017/10/03(火) 23:26:15.98ID:CAP_USER9拳の裏に隠した箸の本数を当て合い、負けた人が日本酒を飲む高知のお座敷遊び「はし拳」の大会が高知市で開かれました。
10月1日の「日本酒の日」に合わせて高知県酒造組合などが毎年開いている大会には、ことし、青や赤など色とりどりのはっぴをまとった62チーム、186人が参加しました。
「はし拳」は、箸を3本ずつ持って向かい合って座った2人が拳の裏に箸を隠して順に突き出し、2人の箸の合計本数を当てるお座敷遊びで、負けた人は杯につがれた日本酒を飲み干します。
参加者たちは「いらっしゃい」という掛け声とともに手を前に出して、互いの拳の膨らみ具合などを見ながら、大きな声で本数を当て合いました。そして、負けた人は、1本取られたといった表情で日本酒が入った杯に口をつけていました。
1回目の大会から参加している93歳の西森泰恵さんは「はし拳は、一瞬の時間と緊張の中、相手の拳を見て箸の本数を当てる駆け引きがおもしろい」と話していました。また、南国市の64歳の男性は「はし拳大会で知り合った人と今でも交友を続けています。年を重ねても、お互いが再会できる場になっています」と話していました。
10月3日 21時09分