0001みつを ★
2017/10/05(木) 05:01:20.90ID:CAP_USER9来年から自動車の運転が解禁されるなど女性の社会進出が徐々に進んでいるサウジアラビアで、現地の慣習にあわせた最新の女性向けのスポーツウェアを紹介する催しが開かれています。
イスラム教の厳格な解釈や伝統的価値観に基づく統治が行われているサウジアラビアでは、スポーツの分野でも女性の参加が長年、規制されてきましたが、女性の社会進出が徐々に進むのにあわせ解禁する動きが出ています。
こうした中、首都リヤドでは4日から、現地の慣習に合わせた女性向けの最新デザインのスポーツウェアなどを紹介する催しが開かれています。
会場ではサウジアラビアの女性が外出する時に着用を義務づけられているアバヤと呼ばれる全身を覆う黒い衣装の形をしたスポーツウェアなどが披露されました。
サウジアラビアの女性がデザインしたというスポーツ用のアバヤは、走りやすいようにすその部分が絞られているほか、中に熱がこもらないよう工夫もされているということです。
このほか会場には日本の技術を紹介するブースも設けられ、VR=バーチャルリアリティーを使ったゲームが、屋内で楽しみながら体を動かせる装置だとして注目を集めていました。
催しを企画したスポーツ庁の副長官を務めるリーマ王女は「女性のスポーツのレベルを引き上げ、東京オリンピックに女性選手を多く派遣できるよう努力していきたい」と話していました。
10月5日 4時35分