岐阜県羽島市は4日、同市正木町須賀の新築アパートで、
給水装置の施工業者が上水道の給水管に農業用水の通水管を接続するミスがあった、と発表した。
蛇口をひねると農業用水が出る状態になっていたが、入居者への健康被害はなかった。

市水道課によると、2日に今季の農業用水の通水が終わったため水道が出なくなり、
入居者が施工業者を通じて市に通報した。
3日、市職員が掘削調査でミスを確認。
給水管を上水道配水管に接続し直した。

施工業者が先月19日に水質検査をしたところ、
水道水の基準を満たす濃度の塩素が検出されたため、上水道に接続したと判断したという。
農業用水の水源は井戸水のため、市は塩素が検出された原因を調べる。

以下ソース:岐阜新聞 2017年10月05日07:51
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20171005/201710050751_30657.shtml