J-CASTニュース 2017年10月6日 20時27分
http://news.livedoor.com/article/detail/13714836/

小池百合子・東京都知事が特別顧問をつとめる「都民ファーストの会」から離党した音喜多駿都議。離党会見では、国政進出を図る小池知事の姿勢に疑問を呈し、都民ファの会派運営も批判した。

その弁舌はまだまだ言い足りないと言わんばかりだった。J-CASTニュースは2017年10月6日、都民ファの実情や、現在の小池知事や希望の党をどう捉えているか、音喜多氏に話を聞いた。

「このタイミングで離党するしかなかった」

――5日午後に離党届を提出しましたが、なぜこのタイミングになったのですか? 衆院選に向け、小池氏や希望の党にダメージを与えた格好になっています。

希望の党にダメージを与えようという狙いはありませんが、国政への影響は考えていました。離党を決断した決め手は、小池百合子知事が代表で「希望の党」が結党され、衆院選では姉妹政党である都民ファーストの会が無条件で応援しなければならないとなったからです。私は希望の党のやり方に賛同できません。政治信条に反して応援するとなれば、政治家としての魂を売ることになります。

10月の衆院選後の離党となると、その方がおかしい。選挙期間中は希望の党を応援していたのに、選挙が終われば反対の立場に回るというのでは整合性が取れません。だからこのタイミングで離党するしかなかったと思ったのです。

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