警察庁 少女ら500人、「自画撮り」被害で初調査へ
毎日新聞2017年10月7日 08時40分(最終更新 10月7日 08時40分)
https://mainichi.jp/articles/20171007/k00/00e/040/215000c

 女子中高生がスマートフォンなどで自分の裸を撮影し、男らに送信する「自画撮り」の被害実態をつかもうと、警察庁が初めて、被害に遭った経験がある少女ら約500人を対象とした調査に乗り出すことが7日、分かった。各都道府県警を通じ、年度内にも始める。

 自画撮り被害は、会員制交流サイト(SNS)を通じて知り合った相手に送信する事案が多いとされる。調査では、画像を送った詳しい理由を明らかにするほか、危険性を認識していたかどうかを分析する。被害当時の生活実態や心理状態が、どのような影響を与えたかも調べる。(共同)