https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20171008-00000013-ann-soci

11年前、川崎市のトンネルで当時27歳の女性が殺害された事件で、
逮捕状の出た服役中の男は「刺したい衝動に駆られた」などと
話していたことが分かりました。

栃木県の刑務所に服役中の36歳の男には2006年9月、川崎市宮前区の
トンネルで、歩いて帰宅していた黒沼由理さんの胸と腹を刃物で刺したとして
逮捕状が出ています。男は去年、神奈川県警にはがきを送って犯行を
ほのめかしていました。その後の捜査関係者への取材で、男は捜査員に対して
「女性から虐待を受けた経験があり、刺したい衝動に駆られた」
「切り裂きジャックに憧れていた」などと19世紀の末にイギリスで発生した
猟奇的殺人事件の話を出していたことも新たに分かりました。
男は同じ宮前区で起きた殺人未遂事件で服役していて、長年、警察が関与を疑って
いた人物でした。警察は今後、男を逮捕して事件の全容解明を進める方針です。