http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171010/k10011173881000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_011

ことし8月、東京・新宿歌舞伎町で、警察官から職務質問を受けた際、車に乗って逃げようとして、一緒にいた男性をひき殺害したとして、殺人などの疑いで逮捕された35歳の男について、東京地方検察庁は「殺意を認定できなかった」として傷害致死などの罪で起訴しました。

起訴されたのは、さいたま市北区の経営コンサルタント、西原亨被告(35)です。

起訴状などによりますと、ことし8月、新宿区歌舞伎町の駐車場で警察官から職務質問を受けた際、車に乗って逃げようとして、一緒にいた知人の秋元大介さん(37)をひき死亡させたなどとして、傷害致死などの罪に問われています。

西原被告は殺人の疑いで警視庁に逮捕されましたが、東京地方検察庁が捜査を進めた結果、「殺意を認定できなかった」として、10日、傷害致死の罪で起訴したということです。

警視庁によりますと、これまでの調べに対し「ひいたのは間違いないが、ひき殺そうとするつもりはなかった」と供述していたということです。

10月10日 20時08分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171010/K10011173881_1710101949_1710102008_01_02.jpg