0001みつを ★
2017/10/11(水) 00:14:33.62ID:CAP_USER92017年10月10日 18:16 発信地:リベリア
【10月10日 時事通信社】アフリカ西部リベリアで10日、ノーベル平和賞を受賞したサーリーフ大統領の後継を選ぶ大統領選挙の投票が行われた。20人が立候補しており、うち元サッカー選手のジョージ・ウェア氏、ボアカイ副大統領、野党党首のチャールズ・ブラムスキン氏らが有力。2006年に就任したサーリーフ氏は3選禁止規定により出馬していない。
リベリアでは03年まで14年間にわたり内戦が続いた。05年に暫定政府の下で行われた大統領選で、サーリーフ氏がアフリカ初の民選女性大統領となった。同氏は11年、女性の地位向上などに貢献したとしてリベリアの女性平和活動家らと共にノーベル平和賞を受賞した。
内戦後の復興努力にもかかわらず、リベリアは依然として最貧国の一つ。近年はエボラ出血熱の大流行で経済・社会が大きな打撃を受け、選挙戦では経済再生と生活水準向上が争点となった。
登録有権者は約210万人で、投票終了後48時間以内に暫定結果が判明する見通し。投票総数の過半数を得た候補者がいない場合、決選投票が後日実施される。(c)時事通信社