>>479
給与が上がらない真の原因は雇用の流動性が過去類みないレベルで固定化されていることだと思うけどな
労働者の権利工場が実現されるのは素晴らしい事なんだけど、これを過剰に推進した結果
一度雇うとまず解雇は出来無くなり、労働条件の不利益変更も不可能になった
北風と太陽では無いが、無理矢理企業を締め付けて労働法を強化すると、企業は自己防衛のために
正社員を雇わなくなり、派遣を使う様になり、労働条件を上げるのを躊躇するようになり、人員調整出来ないので
内部留保を溜め込むようになったのはむしろ必然。
厳しすぎる労働法を上手くすり抜けるノウハウに長けた企業が競争力を伸ばし、厳しすぎる労働法で競争力をなくした
まともな企業が市場から退場する。こうしてブラック企業が蔓延した。

本来労働者の権利向上は、自然にそうなるような社会作りをすることで、徐々に達成すべきだったが
無理矢理強制的に行った結果、歪な社会になった。北風より太陽