>>4
熱気球は古代人だって作れたはず。
必要なのは帆船を作れるくらいの技術水準。
「インカ文明が熱気球を使っていた」という説もあり、
当時の技術で熱気球を作ることに成功した実験もある。
本当にインカで熱気球が使われていたかどうかはともかく、
いずれにせよ主流の歴史では18世紀末フランスまで、
誰も熱気球を作ろうとはしなかった。

熱気球の原理で空を飛ぶ提灯は中国にも欧州にも中世からあったので、
「大きいのを作れば人が乗って飛べるんじゃないか」
と思いつけば熱気球に到達できたはず。
なのに それが近代まで実現しなかったのは、
思いついた人達が >>4 と同じ論理で
「昔の人がやってないということは無理ということなんだろう」
と判断し続けてきた結果。

「何にだって初めて≠ェあるんだw」
という考え方をする奴が現われたとき近代が始まったとも言える。