隣コースからのティーショットで大けが ゴルフ場を提訴
10/12(木) 20:39配信

隣のコースから飛んできたティーショットが顔に当たって大けがをしたとして、
三重県松阪市の女性(58)が津市のゴルフ場とティーショットを放った男性を相手取り、
約260万円の損害賠償を求める訴訟を津地裁に起こした。提訴は6日付。

訴えによると、事故があったのは2月。
2番ホールで放たれたティーショットがコースをそれ、隣の3番ホールでプレー中だった女性の右ほおに当たった。
女性はほおを骨折し、唇にまひが残った。ゴルフ場側がコースのレイアウト変更や柵を付けるなどの
事故防止策を講じていなかった上、キャディーが声をかけるなどの安全確認を怠ったと主張している。

女性の代理人によると、ゴルフ場側は「安全配慮義務違反はなく、(ティーショットを打った)
男性が損害賠償責任を負う」との見解を示しているという。(国方萌乃)

10/12(木) 20:39配信 朝日新聞デジタル
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