産経WEST2017.10.14 21:23更新
http://www.sankei.com/west/news/171014/wst1710140065-n1.html

安倍晋三首相(自民党総裁)と希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は衆院選公示後初の週末の14日、両党の公認候補が争う兵庫1区の神戸市中心部に入り、火花を散らした。首相と小池氏は1区内の別々の場所でマイクを握り、接触する場面はなかったが、「スローガンではなく、政策で国民を豊かにする」とアピールした首相に対し、小池氏は「安倍1強政治をストップするために勝たせてほしい」と訴えた。

 首相は街頭演説で「私たちは(政権奪還時に)決してリセットなどというスローガンを叫ばなかった」と小池氏を牽制(けんせい)した。その上で「未来を切りひらくことができるのは自民党と公明党の連立政権しかない」と支持を呼びかけた。

 小池氏は「緩みやおごりがあり、お友達優先の安倍1強政治に緊張感を与える」とアピールし、「この国をもう一度リセットする」と強調した。学校法人「加計(かけ)学園」問題にも触れ、「情報公開を徹底することによって政治への不信を取り除く。その責任は安倍首相そのものにある」と批判した。

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