http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171017/k10011180511000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001

去年4月の熊本地震で被災し、その後、死亡した宇城市と益城町のいずれも90代の女性が、新たに「災害関連死」と認定され、一連の地震で亡くなった熊本県内の人は248人になりました。

熊本県内の各市町村は、被災者の遺族から災害弔慰金の申請を受けた際に、避難生活での体調悪化などで亡くなった災害関連死に当たるかどうか、審査委員会で調べています。

このうち、宇城市と益城町によりますと、去年4月と去年6月に亡くなったいずれも90代の女性について、地震のショックや余震への不安でストレスが高まったことや、生活環境の変化により体調が悪化したなどとして、新たに災害関連死と認定されました。

一連の熊本地震で、熊本県内の市町村が災害関連死と認定したのは、これで192人となり、熊本地震で亡くなった県内の人は合わせて248人になりました。

10月17日 16時18分