17日午後7時35分ごろ、北海道最高峰の大雪山系旭岳(2291メートル)を
登山で訪れていた70代男性から「旭岳を下山中にルートから外れた」と110番があった。
現場に男女4人がおり、道警の山岳遭難救助隊が現地に向かっている。

道警旭川東署によると、4人は連絡した男性と60代の妻、途中で合流した外国籍とみられる男女。
夫婦は8合目付近で天候が悪化し、下山しようとしたが7合目付近でルートを外れたという。
現在は7合目近くの沢にいるとみられるが、その後、連絡が取れなくなった。
夫婦は雨具は持っているが軽装とみられる。

札幌管区気象台によると北海道はこの日午後、
気圧の谷が通過して上空に寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になっていた。

大雪山旭岳ロープウェイのホームページによると、
標高約1600メートルの姿見駅は午後5時現在の気温が氷点下3度だった。

以下ソース:毎日新聞 2017年10月18日 00時04分(最終更新 10月18日 00時04分)
http://mainichi.jp/articles/20171018/k00/00m/040/149000c