県教育委員会は18日、県内の高校3年の女子生徒(18)にわいせつな行為をしたとして、
県立若松高校の男性教諭(50)を懲戒免職処分にしたと発表した。

今年度の教員の懲戒免職は7人目。
わいせつ行為による懲戒免職は6人目で、平成21年度以降、同様の懲戒免職が最も多かった27年度と並んだ。

県教委によると、男性教諭は昨年3月下旬、別の高校に通う女子生徒とメールアドレスを交換。
無料通話アプリ「LINE」を通じて相談に乗るなどし、同4月下旬ごろから今年4月8日までの間に、
県内のホテルなどで少なくとも5回、生徒とわいせつ行為をした。

教諭は生徒から「親にばれてしまった」との連絡を受け、8月17日に校長に関係を報告した。

また、県教委は生徒の個人情報が入ったUSBメモリを紛失した県立実籾高校の男性教諭(62)を
減給1カ月(10分の1)の懲戒処分としたほか、
7月16日から行方不明となり3カ月以上無断欠勤をしている県北西部の公立小学校の男性教諭(35)を分限免職、
2月16日に県警に強制わいせつ容疑で逮捕された県内の公立小学校の男性教諭(43)=
同罪で起訴=を休職の分限処分とした。

http://www.sankei.com/region/news/171019/rgn1710190022-n1.html