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衆議院選挙は22日、投票日を迎えます。5年間の安倍政権への評価が問われた選挙戦は21日が最終日で、各党の党首や候補者らは、それぞれの主張や政策などを訴え支持を呼びかけることにしています。

今回の衆議院選挙は、定数が前回よりも10減って、小選挙区289、比例代表176の合わせて465議席をめぐって1180人の候補者が争っていて、22日投票日を迎えます。

5年間の安倍政権への評価が問われた選挙戦は、自民・公明の与党、希望の党と日本維新の会、そして、共産党や立憲民主党、社民党の3つの勢力を中心に争われ、消費税率の引き上げや憲法改正の是非、安倍政権の政治姿勢などをめぐって激しい論戦が交わされてきました。

12日間の選挙戦の最終日となる21日、各党の党首は、重点区と位置づけた選挙区などを回って、応援演説を行うほか、各候補者も街頭で主張や政策を訴え、支持を呼びかけることにしています。

一方、台風21号の接近に伴い、各地の自治体では、投票日を21日に繰り上げたり、投票時間を短縮したりする動きが出ています。

このうち、沖縄県南大東村や熊本県上天草市などの離島では、投票日が21日に繰り上げとなりました。
総務省はこうした自治体の有権者に対し、投票日を間違えないよう注意を呼びかけています。

10月21日 4時15分