「企業のトップに慶應出身者が多いので、それが縁で企業再編が起こることもあります。
2008年に合併した三越伊勢丹が象徴的なケースでした」
 老舗百貨店同士の提携を主導した伊勢丹の故・武藤信一社長は慶應卒。
当時三越前会長だった中村胤夫氏も慶應卒で、統合が進んだ背景には、双方の企業内での三田会の存在も大きかったようだ。
統合前にそれぞれの社内にあった三田会は現在、三越伊勢丹三田会となっている。
そして4月に三越伊勢丹の社長となったのは慶應OBの杉江俊彦氏である。

ここって慶應閥だったんだな。また社内闘争で会社が疲弊する流れか。