0001孤高の旅人 ★
2017/10/22(日) 15:48:10.09ID:CAP_USER9https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171022/K10011185751_1710221323_1710221326_01_03.jpg
超大型で非常に強い台風21号は、日本の南の海上を北上し、22日夜遅くから23日にかけて西日本と東日本にかなり近づいたあと、23日に上陸するおそれがあります。
特に、近畿、東海、関東甲信などでは記録的な大雨となるおそれがあり、気象庁は土砂災害や川の氾濫、暴風や高波に厳重に警戒するとともに自治体の出す避難勧告などの情報に従い、状況が悪化する前に早めに避難するよう呼びかけています。
気象庁の発表によりますと、超大型で非常に強い台風21号は、午後1時には日本の南の海上を1時間に40キロの速さで北へ進んでいるとみられます。
中心の気圧は930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルで、中心から半径280キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
台風はこれから速度を上げながら北上し、22日夜遅くから23日にかけて西日本と東日本にかなり接近したあと、23日には強い勢力を保ったまま上陸するおそれがあります。
■大雨に厳重警戒を
今回の台風で厳重な警戒が必要なのが、まず大雨です。
特に、近畿、東海、関東甲信などでは記録的な大雨となるおそれがあります。本州の南岸に停滞する前線に向かって、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、西日本と東日本の太平洋側を中心に発達した雨雲がかかり、正午までの1時間には、千葉県がいすみ市に設置した雨量計で39ミリの激しい雨を観測しました。
これまでに降った雨で、大阪府と奈良県、徳島県、それに大分県と千葉県では、土砂災害の危険が非常に高まり、自治体が避難勧告などを出す目安とされる「土砂災害警戒情報」が発表されています。
発表されているのは、▽大阪府が岸和田市、富田林市、河内長野市、和泉市、河南町、千早赤阪村、▽奈良県が五條市と御所市、大淀町、▽徳島県が三好市と美馬市、つるぎ町、東みよし町、▽大分県が大分市と別府市、それに豊後大野市、▽千葉県が館山市、南房総市です。
また、▽千葉県いすみ市を流れる落合川と、▽三重県伊賀市を流れる木津川、▽広島県三原市を流れる和久原川、▽山口県田布施町を流れる灸川で氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えています。
西日本と東日本を中心に、これから23日にかけて1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、局地的には1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
23日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで東海で600ミリ、近畿と北陸で400ミリ、関東甲信で300ミリ、四国と中国地方、それに東北で250ミリと予想されています。
その後、北陸では、さらに雨量が増える見込みで、23日昼から24日昼までの24時間に降る雨の量は、多いところで100ミリから150ミリと予想されています。
■暴風や高波・高潮に警戒を
次に警戒が必要なのは暴風や高波、高潮です。
台風の北上に伴って西日本の太平洋側を中心に風が非常に強まっていて、いずれも午前9時ごろ、高知県の室戸岬で35.1メートル、鹿児島県屋久島町の小瀬田で30.9メートルの最大瞬間風速を観測しました。
西日本と東日本では22日夜から23日にかけて、北日本では23日に猛烈な風が吹く見込みで、23日にかけての最大風速は東海と関東甲信で35メートル、近畿と北陸、東北、北海道で30メートルなどと予想され、最大瞬間風速は45メートルから50メートルに達する見込みです。
23日にかけての波の高さは東海と関東で12メートル、近畿と東北、沖縄で10メートル、四国で9メートルと猛烈なしけとなり、広い範囲で大しけになる見込みです。さらに、今は大潮の時期にあたるため、満潮の時間帯を中心に高潮による浸水のおそれがあります。
■状況が悪化する前に早めの避難を
気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水、暴風、高波、それに高潮に厳重に警戒するとともに、自治体の出す避難勧告などの情報に従い、状況が悪化する前に早めに避難するよう呼びかけています。
※以下全文はソース先で
配信10月22日 13時14分
NHK NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171022/k10011185751000.html
★1:2017/10/22(日) 05:41:41.53
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