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10月22日 19時10分

台風21号の接近に伴い、JR東日本は、東京と長野県を結ぶ「あずさ」などの特急列車、上下線合わせて6本を運休にしました。

運休になったのは、東京の新宿駅などと長野県の松本駅を結ぶ「スーパーあずさ」や「あずさ」のうち、午後7時以降に新宿駅を出発する下り列車3本と、午後5時18分以降に松本駅を出発する上り列車3本の合わせて6本です。
新宿駅や東京駅と山梨県内とを結ぶ特急「かいじ」は今のところ運転する予定ですが、JR東日本は、「雨が急に強まる可能性もあるので、移動を予定している方は、できるだけ早めに乗車してほしい」としています。

JR東日本水戸支社によりますと、水郡線は雨や風の影響で午後5時前から茨城県の常陸大子駅と福島県の郡山駅の間の上下線で運転を見合わせています。

JR東日本千葉支社によりますと、千葉県内を走るJRは、大雨の影響で、午後6時50分現在、外房線の安房鴨川駅と上総一ノ宮駅の間で上り下りとも運転を見合わせているほか、久留里線の全線で運転を見合わせています。

千葉県内を走る銚子電鉄は、台風の接近に伴う大雨で線路の一部が水につかったことなどから、午後2時20分から銚子駅と外川駅の間の全線で運転を見合わせていましたが、今後も台風の影響が続くと見られることから、22日は運休することを決めました。

千葉県内を走るいすみ鉄道は、大雨の影響で午前11時55分から大原駅と上総中野駅の間の全線で運転を見合わせています。

千葉県富津市の金谷と神奈川県横須賀市の久里浜を結ぶ東京湾フェリーは、台風21号の接近に伴って、久里浜発が午後0時15分の便から、金谷発が午後1時15分の便から、それぞれ終日、欠航を決めました。
23日の運航は、今後の台風の状況を見ながら判断するということです。