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10月23日 12時03分

２２日夜、和歌山県紀の川市で住宅の裏山が崩れて土砂が流れ込み、この家に住む高齢の夫婦が巻き込まれました。消防によりますと、７５歳の妻は救助されましたが、２３日朝、住宅の中から連絡がとれなくなっていた８２歳の夫と見られる男性が意識不明の状態で見つかったということです。

２２日午後８時半ごろ、和歌山県紀の川市西脇で住宅の裏山が崩れて１階部分に大量の土砂が流れ込み、この家に住む高齢の夫婦が巻き込まれて７５歳の妻が救助されましたが、８２歳の夫とは連絡が取れなくなっていました。

消防によりますと、この住宅の中から２３日午前１０時ごろ住宅の中から男性１人が意識不明の状態で見つかったということです。

消防などは現場での救助活動を続けるとともに、見つかったのは連絡が取れなくなっている夫と見て、確認を急いでいます。