http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171023/k10011194831000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_007

10月23日 18時32分

23日朝、横浜市を走行していた相鉄線の車内で煙が出て、乗客2人が煙を吸い込んで搬送された事故で、車内の天井にある蛍光灯の一部が焦げ、エアコンの吹き出し口にすすが付着していたことが、消防への取材でわかりました。当時、相鉄線では停電が起きていて、消防や警察は停電との関連がないか調べています。

23日午前5時40分ごろ、横浜市旭区の二俣川駅の手前を走っていた相鉄線の各駅停車の車内で煙が出て、乗客2人が煙を吸い込んで病院に搬送されました。

煙が出たのは2両目の天井部分にあるエアコンの吹き出し口と見られ、消防が詳しく調べたところ、車内の蛍光灯の配線の一部が焦げ、吹き出し口にすすが付着していたことが、消防への取材でわかりました。

2両目の屋根には長さ10センチ程度の細長い穴が開いていて、当時ホームにいた駅員が「パンタグラフ付近から火花が出ていた」と話しているということです。

相鉄線は同じ時間帯に停電が起き、およそ3時間にわたって運転を見合わせました。消防や警察などは、停電との関連がないか詳しく調べています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171023/K10011193571_1710230752_1710230752_01_02.jpg