ロシア航空宇宙軍が、最新鋭の地対空ミサイルシステム「S−500」の配備を2020年までに開始すると、同軍のグメンヌイ副総司令官が23日記者団に語った。

S−500の技術的特徴の詳細は今のところ明らかにされていない。
現在までにマスコミが入手した情報によれば、S−500は弾道ミサイル、巡航ミサイル、航空機、ヘリコプターなど様々な種類の目標を破壊することができる。

また公開されている情報では、S−500は半径600キロ以内を超音速で飛行する目標を最大で10発見、同時に破壊でき、極超音速で飛行するミサイルも破壊できる性能を持つとされる。
S−500は、現在ロシア軍が配備している「S−400」をはるかに凌ぐ性能を備えるともみられている。

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https://jp.sputniknews.com/russia/201710254220202/