0001みつを ★
2017/10/27(金) 16:17:40.07ID:CAP_USER910月27日 4時28分
3年後、2020年の東京オリンピックでセーリング競技の会場となっている神奈川県藤沢市の江の島が、台風による高潮被害を受けたことから、神奈川県の黒岩知事は、27日、現地を視察し大会開催時の安全対策を検討していくことになりました。
今月23日に関東地方を通過した台風21号による高潮の影響で、藤沢市の江の島では、波が防波堤を乗り越えて港周辺の建物やヨットが壊れ、駐車場のアスファルトがはがれるなどの被害が出ました。
江の島は、3年後の2020年の東京オリンピックでセーリング競技の会場となっていて、港を管理する神奈川県の黒岩知事は、26日の記者会見で「港などの修復は可能で大会の準備に影響はないが、開催時に高潮が絶対ないとは保障できない。あらかじめ予想できるならヨットを移動させるなど最悪の事態を想定して準備を進めたい」と述べました。
黒岩知事は、27日、現地を視察して港や防波堤の被害の状況を確認するとともに、今後、組織委員会と協議しながら大会開催時に高潮が発生した場合の安全対策を検討することにしています。
また県は、台風21号の高潮被害による観光や水産業への影響についても、沿岸部の市や町と連携して対応することにしています。