プロテスタントが北ドイツ、オランダ、北欧、イングランドといったゲルマン民族の地で根付き
カトリックがイタリア、フランス、スペイン、ポルトガルといったラテン系民族
といったように明確に分かれていったのが面白いよね
まあ、オーストリアという例外もあるが
元々イギリスの国教会はカトリック的要素満載でルター派やカルバン派といったプロテスタントではなかったんだけど
エリザベス女王の頃からスペインやフランスといった他の列強との覇権争いの中で、プロテスタントの王を据える必要に迫られたってのは、なんとなく理解できる
それから清教徒革命(カルバン派プロテスタント)→王政復古(スコットランド発祥のスチュワート家の王でカトリック)→名誉革命(オランダ王で北ドイツ系プロテスタント)で決定的にプロテスタント国家となる