0001みつを ★
2017/10/31(火) 08:26:10.21ID:CAP_USER910月31日 7時52分
北アフリカのリビアで5年前、アメリカ領事館が襲撃され大使など4人が殺害された事件で、トランプ大統領は「拘束作戦は成功した」として、新たに容疑者の男を拘束したことを明らかにし、テロ対策でのみずからの成果を強調しています。
5年前の2012年9月、リビア東部ベンガジのアメリカ領事館が襲撃された事件では、大使など4人が殺害され、アメリカ政府はこれまでに、首謀者の1人だとするイスラム過激派組織の幹部を拘束するなどしています。
トランプ大統領は30日、声明を出し、アメリカ軍が事件に関わった疑いでムスタファ・イマム容疑者の身柄をリビア国内で拘束したと発表しました。声明で、トランプ大統領は「拘束作戦は成功した。容疑者は、アメリカで裁きを受けることになるだろう」として、テロ対策でのみずからの成果を強調しています。
この事件について、アメリカ政府の独立調査委員会は、国務省内の組織的な問題が原因で、適切な警備態勢がとられず、襲撃に対処できなかったと指摘しています。また、去年の大統領選挙では、トランプ大統領が、事件が起きた当時、国務長官を務めていた民主党のクリントン候補の対応を批判するなど、政治的な問題となっています。