0001みつを ★
2017/10/31(火) 21:11:06.98ID:CAP_USER910月31日 18時58分
埼玉県飯能市の寺を、宮城県名取市の寺の檀家らが訪れ、東日本大震災で被害を受けたことで預けていた鐘とおよそ6年ぶりに再会しました。
埼玉県飯能市の法光寺を訪れたのは宮城県名取市の東禅寺の住職や檀家およそ20人です。
東禅寺は東日本大震災の津波で本堂などに大きな被害を受けたことから、住職どうしが知り合いだった法光寺に寺のシンボルでもある鐘を預けていました。
檀家の人たちが鐘と再開したのはおよそ6年ぶりだということで、一行は復興を祈りながら寺に設置された鐘をついていました。
また、毎年3月に飯能市で開かれている復興支援の催しで鐘がつかれるなど地元の人たちから親しまれていたなどと説明を受けていました。
檀家の女性は「大切に保管してくださり安心しました。津波でまだ行方がわからない親戚にこの鐘の音が届いてほしと」と話していました。
東禅寺はこの年末に本堂の再建の見通しがついたということで、法光寺の大野文敬住職は「この日がくるのが待ち遠しかった。本堂が完成したあと鐘をお返しするまでは大切に守っていきたい」と話していました。