10年前に女性を襲いけがを負わせたとして、兵庫県警西宮署は1日、
強姦致傷の疑いで、大阪府枚方市、建設作業員山本隆容疑者(36)を逮捕した。
当時、女性がかみちぎった皮膚のDNA型が逮捕の決め手になったという。

逮捕容疑は2007年10月20日早朝、西宮市西宮浜3の公園で、
ジョギング中だった同市内の女性=当時(51)=を、後ろから押し倒し
手で口をふさぐなどの暴行を加え、重傷を負わせた疑い。

山本容疑者は「女性に抱きついたのは間違いないが、10年前のことなので詳しくは分からない」と
一部容疑を否認しているという。

同署によると、山本容疑者は今年4月20日、
枚方市内の交番のガラスを割ったとして大阪府警に建造物損壊容疑で現行犯逮捕された。
捜査の過程で10年前の強姦致傷事件が浮上。

女性は襲われた際、加害者の指の皮膚をかみちぎっていたといい、
その皮膚のDNA型が山本容疑者と一致したという。

以下ソース:神戸新聞 2017/11/1 12:40
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201711/0010695339.shtml