0001ばーど ★
2017/11/03(金) 13:35:56.60ID:CAP_USER9RSTでは事前知識に頼らずに、文法から文章を理解する力を測る。主語と目的語の係り受けや、文章から論理的に推論する問題を出題した。推論は中学3年生の10人に7人、高校3年生の7人に4人がランダム回答よりも正答率が低かった。
RSTの得点は偏差値と強く相関している。読書量やスマートフォンの利用時間とは相関はなかった。
人間は文法と知識を使って文章を読み解いており、RSTは未知の分野であっても文法を駆使して理解し、知識を広げる基礎能力を測る仕組み。
今後、学習支援法を開発したり、読みにくい教科書や新聞に表現修正を促したりしていく。
配信2017年11月03日
日刊工業新聞2017年11月3日
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