イヴァンカ・トランプ大統領補佐官(36)は3日、安倍晋三首相(63)らと『国際女性会議WAW!』に出席した。
同会議ではピンクのMiu Miuのミニスカート姿で会見する場もあり、その言動とファッションに日本中が釘付けになった。
ネットメディアでも「トランプ似なのに美しすぎる」「宣伝来日するハリウッド女優よりキレイ」と大絶賛を受けている。

「父・トランプ(71)の悪評も吹き飛ぶ勢いだ」と、トランプ訪日前の”イヴァンカ外交”を評価するのは永田町関係者だ。

「日本メディアは”安倍憎し”と同様に「トランプ叩き」が予想されていましたが、イヴァンカの美貌の前にムードは一変、
マスコミは手の平を返して、こぞってイヴァンカの一挙手一投足を追いかけレポートしています」

■「中韓訪問を取り止め」でネット世論をワシ掴み?

 だが、日本人の心を掴んだのはイヴァンカさんの美しさだけではなかったようだ。

「彼女は中韓への訪問を取りやめ、日本だけの滞在を発表したことで、ネット世論の心をガッチリ掴みました。
訪問中止は米国内での税制問題を理由にしていますが、韓国に対しては実際のところ”治安問題”という説もあります。
15年にはリッパート駐韓大使襲撃事件もあったように、国内の反米感情は先進国の中でもダントツに高い。
トランプが日本との待遇差を見せたことで、溜飲を下ろした人々のイヴァンカ人気が高まったようです」(同関係者)

https://netallica.yahoo.co.jp/news/20171104-55949143-dailynewsq
 イヴァンカさんは、これまでも”親日行動”で保守傾向の強い、ネット世論の心を的確に射抜いている。
昨年11月にはイヴァンカさんの娘のアラベラ・ローズちゃん(5)が「PPAP」を踊る動画がインスタグラムでアップされ、大きな話題となった。

さらに2月には「安倍首相は非常にクレバーな人」「お父さんはシンゾーに従っていればいいのよ」とトランプを通じてマスコミにアナウンスしている。

 今回の訪問の印象を答えたインタビューでも「日本の風景の美しさ」に触れたほか、皇居の景色に「畏敬の念を覚えた」としている。
昨今のテレビで流行っている「外国人による日本絶賛番組」さながらの、ツボを心得た模範解答ぶりに心を熱くした日本国民も多かったようだ。

SNS上には「地味なウィリアム・F・ハガティ氏に代わって駐日大使になってほしい」という声まで上がっていた。

 イヴァンカ人気が、父・トランプ訪日の良い”地ならし”となったのか。
北朝鮮情勢など東アジアの命運を左右するトランプのアジア訪問は今月5日、日本で幕を開ける。

https://netallica.yahoo.co.jp/news/20171104-55949143-dailynewsq