0001みつを ★
2017/11/05(日) 18:33:11.79ID:CAP_USER911月5日 18時07分
去年、新潟県糸魚川市で起きた大規模な火災を教訓に、横浜市で強い風が吹く中での住宅火災を想定した大がかりな消防訓練が行われました。
去年12月に起きた糸魚川市の火災では強い風にあおられた火が木造の建物に次々に飛び火して燃え広がり、住宅や店舗など147棟が焼けました。
この火災を教訓に横浜市金沢区で行われた消防訓練は、強い風が吹く中、住宅地で火災が発生したという想定で、地元の消防隊員や消防団員など200人余りが参加しました。
延焼を防ぐため、火元に見立てた場所をはさむようにしてホースで水をかけたり、上空を飛ぶヘリコプターから火が燃え広がる方向の情報を受けて消火体制を整えたりしていました。
糸魚川市の火災では消火用の水が不足したため、コンクリートミキサー車も使って水を運ぶ手順も確認していました。
横浜市金沢消防署の小出健署長は「糸魚川市のような火災では延焼を防ぐため、風向きに応じた消火活動や上空からの情報も合わせた総合判断が必要です。きょうの訓練結果を検証して今後に生かしたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171105/K10011211471_1711051808_1711051813_01_02.jpg