0001みつを ★
2017/11/05(日) 18:41:43.25ID:CAP_USER911月5日 18時15分
国連が制定した「世界津波の日」の5日、宮城県石巻市の子どもたちが描いた絵が、インド洋大津波の被災地タイ南部プーケットの児童施設に届けられました。
2004年のインド洋大津波は、南アジアからアフリカまで広い範囲で被害が出て死者と行方不明者の数は22万人以上に上り、このうちタイでは、日本人28人が死亡、1人が行方不明となっています。
国連が制定した「世界津波の日」の5日は、発展途上国の子どもたちにせっけんの普及を進めている日本の団体がタイ南部のプーケットにある児童施設に宮城県石巻市の子どもたちが描いた絵を届けました。
プーケットの子どもたちは、団体から、日本でも津波があったことなどの説明を受けた後、お気に入りの絵を選んだり、日本の子どもたちへの絵を描いたりしていました。
参加したタンチャノックさん(8)は「日本の子どもがタイのことを想って絵を描いてくれたと聞き、うれしいです。どちらにも二度と津波が来て欲しくないです」と話していました。
今回、絵を届けた団体の浅野敬子さんは「遠くの国の子どもたちの幸せを願う大切さが、伝わったと思う」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171105/K10011211461_1711051800_1711051819_01_02.jpg