SUBARU(スバル)は11月6日、2017年度上半期(4〜9月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は過去最高の53万1300台。前年同期比は3.8%増だった。

市場別実績では、主力の米国が33万3200台。前年同期比は1.9%増だった。米国では、新型『クロストレック』(日本名:『XV』)、新型『インプレッサ』を中心に、販売を伸ばす。

日本国内は8万2300台。前年同期に対して、21%増と大幅なプラス。その内訳は、登録車が28.1%増の6万7300台。新型XVをはじめ、『レヴォーグ』や『WRX』が牽引役を果たす。軽自動車は、3.2%減の1万5100台と、前年実績を下回った。

一方、中国は1万3800台にとどまり、前年同期比は36.7%減と減少傾向にある。スバルによると、他社の新型車導入や値引き攻勢により競争が激化し、厳しい販売状況が続いているという。欧州も1万7800台にとどまり、前年同期比は3.3%減と落ち込む。

スバルの2016年度の世界新車販売台数は、106万4500台。前年比は11.1%増だった。 

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スバル・クロストレック(XV)
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インプレッサ
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