北海道警旭川東署は7日までに、車で信号待ちをした際、隣の車線に停止した車の男性を殴ってけがを負わせたとして、傷害の疑いで、旭川市大町1条、ボクシングジム経営、佐藤光則容疑者(53)を逮捕した。「覚えていない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は、8月28日午前、同市の国道237号で信号待ち中に車から降り、隣に停止していた富良野市の男性会社役員(44)を降車させた上で、胸や腹を殴って約2週間のけがを負わせたとしている。6日に逮捕した。

 署によると、佐藤容疑者はこれに先立ち、前方にいた別の車を約1キロにわたってあおったり、蛇行運転して後方の車の走行を妨害したりしていたとみられる。殴られた男性が佐藤容疑者の顔や車のナンバーを覚えており、逮捕につながった。署が詳しい状況や動機を調べている。

配信2017.11.7 12:21
産経ニュース
http://www.sankei.com/affairs/news/171107/afr1711070020-n1.html