0001みつを ★
2017/11/07(火) 18:05:12.86ID:CAP_USER911月7日 16時57分
フランスが世界に誇るパリのルーブル美術館の、初めてとなる海外別館「ルーブル・アブダビ」がＵＡＥ＝アラブ首長国連邦に完成し、一般公開を前にＮＨＫなど一部のメディアに公開されました。
「ルーブル・アブダビ」は、施設全体がヤシの木をモチーフにしたドーム型の屋根で覆われ、時間帯によって内部へさし込む光が変化するユニークな設計になっています。
このドーム型の屋根の下にギャラリーなどが入った建物があり、アラビア半島の伝統的な町並みを再現しています。
「ルーブル・アブダビ」には、フランスの著名な美術館の収蔵品が貸し出されることになっていて、ルーブル美術館が所蔵するレオナルド・ダ・ヴィンチの「ミラノの貴婦人の肖像」や、オルセー美術館のゴッホの「自画像」などが開館に合わせて展示されています。
今回、ルーブル美術館の初めてとなる海外別館が建設された背景には、アブダビでの油田の権益確保を進めたいフランスと、原油への依存度を減らすため、観光や文化の振興を進めたいＵＡＥの思惑が一致したことが指摘されています。
アブダビ文化観光局のグバシュ事務局長は「フランスの協力で世界に誇る美術館ができた。今後はさらに魅力的な施設を建設し、観光客の誘致に努めたい」と話しています。
「ルーブル・アブダビ」は今月１１日から一般公開されます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171107/K10011214441_1711071642_1711071643_01_02.jpg
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