車検が切れた状態で車を使用したとして、指定暴力団神戸山口組系の組員が逮捕され、警察が組事務所を捜索しました。

 捜索を受けたのは、大阪市平野区にある神戸山口組系山健組傘下(神仁会)の組事務所です。警察によりますと、この組の幹部の男(51)は自分が所有する乗用車の車検が今年9月で切れていることを知りながら、そのまま使用するなどした疑いがあるということです。

 神戸山口組をめぐっては対立する任侠山口組の織田絆誠代表の乗る車を銃撃し、ボディーガードの男性を殺害したとして傘下の組員が指名手配されていて、捜索には組織の実態解明の狙いもあるとみられます。

配信11/07 12:20
MBSニュース
http://www.mbs.jp/news/kansai/20171107/00000025.shtml