天皇=国体というのは明治期に薩長政府が創造した人工的な歴史観。
実際には明治維新〜終戦までしか天皇制というものは存在しない。
天皇は京都の田舎大名、または地方豪族と捉えるのが正鵠。
あくまでも朝廷という関西の一地方政権の視点であって、それを明治期になって日本全体に拡大解釈しただけ。
東国武士が幕府を創り国家統一を果たすまでは日本各地に土着政権が存在してたと見るのが正解。
軍国主義時代の皇国史観では、あたかも日本に朝廷(皇室)しか政治体が存在してないかのような錯覚を与える。