0001孤高の旅人 ★
2017/11/09(木) 15:23:52.68ID:CAP_USER911月09日 11時56分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20171109/1070000750.html
牛の健康を保つためにひづめを削って整える、「削てい」と呼ばれる技術を競う全国大会が水戸市で開かれました。
牛はひづめが伸びすぎると、歩くのに支障が出たり食べるえさの量が減ったりして体調を崩す原因となるため、ひづめを削る「削てい」は牛の肉や牛乳の品質を保つために欠かせない作業です。
水戸市鯉渕の農場で開かれた大会には、北海道から九州までのそれぞれの地区大会で入賞した削てい師合わせて24人が参加しました。
大会でははじめに、ひづめの伸び方などを見てどのように削るか判断する競技が行われ、参加した削てい師たちは、牛が立ったり歩いたりする姿から爪の形や伸び方などを慎重に確認していました。
このあと実際にひづめを削る競技が行われ、削てい師たちはさまざまな形や大きさの鎌やなたを使って、牛のひづめの左右のバランスを見ながら丁寧に削っていきました。
宮崎県から参加した削てい師の男性は「普段の作業と違って、周囲の人に見られながら1ミリ以下の正確さを競う大会なので緊張しました。これからも牛や農家のために頑張っていきたいです」と話していました。