>>191
そもそも総中流社会なんてもん自体幻想でしかなかったし(ま、それでも今よりはマシだろうが)、
別に格差をゼロにしろなんて言ってるわけでもない。問題はその程度だ。

てか、君は>>232のようなレスもするぐらいだから、必ずしも相対的貧困という概念に無理解では無さそうだが、

俺が「発展」と言った意味はまさに>>232で君が理解を示したのと同様の意味で、
社会の発展水準によって、その社会で生きていく上で必要とされる財貨の水準も変わるということ。

また、経済的な観点から言っても、スマホのような通信サービスもそうだが、
現代社会では、ありとあらゆるモノやサービスは大量生産大量消費により成り立ってるわけで、
要するに”量産化”によって低価格化が実現し、その価格水準でビジネスが成り立つわけだが、
そういう観点から見ても、今後(すでにそうなってるが)格差社会が加速し、貧困層が増大していけばいくほど、
ほっとけば需要は落ちこんでいくわけだが、その時、貧困層を絶対的貧困レベルで、その生活保護水準を評価するなら、
貧困層の増大はそのままその国、社会の需要の喪失を意味し、そうなればもはや大量消費大量生産を前提したあらゆるモノやサービスは、
ビジネスとして成立しなくなり、結果、少量生産でも成り立つ富裕層向けのビジネスしか成り立たなくなり、
そうなれば、それまで大量生産大量消費を前提としたビジネスモデルで成り立っていた企業も破綻に追い込まれ失業者は増大し、
結果、貧困層は更に増大、その時点で仮に貧困層に没落してない中間層も、もはや手ごろな価格で買えるモノやサービスは減少し、
やむなく高価格なモノやサービスしか購入できなくなり、結局生活は苦しくなるだろう。

ま、そうなった頃にはもはやこの国のマクロ経済水準は大きく落ち込み、とても先進国とは言えなくなってるだろう。
いや、既にそうなりつつあるかw( ´_ゝ`)