0001みつを ★
2017/11/09(木) 23:15:47.58ID:CAP_USER911月9日 20時17分
日本酒の輸出額が急増している香港で、アジア最大規模の酒の見本市が9日から始まり、日本から出展した企業や団体が国際的な品評会で高い評価を受けている山梨県のワインなどを売り込みました。
ことしで10回目となるこの催しは、38の国と地域から1000以上の企業や団体が参加するアジア最大規模の酒の見本市で、香港で9日から3日間の日程で開かれています。
日本からは、22の企業や団体が出展し、日本から香港への輸出額が去年1年間で26億円余りと過去最高となった日本酒を中心に、担当者が醸造の方法などを説明しながら熱心に売り込んでいました。
このほか、会場では山梨県のワインを紹介するセミナーも開かれ、参加者は赤や白のワインを飲み比べながら味や香りを楽しんでいました。
ワインの買い付けに訪れた香港のバイヤーは「日本産のワインは飲みやすく、香りも強すぎないので香港の市場で受け入れられると思います」と話していました。
JETRO=日本貿易振興機構によりますと、香港では、日本酒に加えて、国際的な品評会で高い評価を受けている日本産のワインやウイスキーへの関心が高まっているということです。
JETRO山梨貿易情報センターの橋本文子所長は「山梨県のワインは、繊細な味わいで中国料理との相性もいいと好評だった。ワインの輸出が増えるよう積極的に支援していきたい」と話していました。