0001みつを ★
2017/11/09(木) 23:20:33.54ID:CAP_USER911月9日 18時31分
政財界に強い影響力を持つ王子などが逮捕される事件が相次いでいるサウジアラビアで、王位継承者の座を解任された前の皇太子の銀行口座が凍結されたとロイター通信などが伝え、逮捕を指示しているムハンマド皇太子が権力基盤を一層強固なものにする狙いがあるものと見られています。
サウジアラビア政府は、王位継承者のムハンマド皇太子が主導して、政財界に強い影響力を持つ、王子や閣僚などを汚職の疑いで一斉に逮捕し関係する個人の銀行口座の凍結が進められています。
ロイター通信など複数のメディアは8日、ことし6月に王位継承者の座を解任された前皇太子のムハンマド・ビンナエフ王子の口座も凍結されたと伝えました。
ビンナエフ王子は逮捕はされていませんが、ムハンマド皇太子としては、関係がよくない王族の資産状況を握ることで、権力基盤を一層強固にする狙いがあるものと見られています。
サウジアラビアの検察当局者は、一連の摘発は、汚職対策の第一段階にすぎないとしており、今後、逮捕者や資産凍結の対象者がさらに拡大するとの見方も出ています。
逮捕者には、国内の大手企業の経営者も多数含まれており、今後、経済界への影響が拡大すれば、海外からの投資が冷え込みかねないと懸念する声も出始めています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171109/K10011217751_1711091945_1711091957_01_02.jpg