わんこそば293杯の男性5連覇
盛岡で岩手の名物大会

 一口ほどのそばを次々とおわんに入れる岩手名物「わんこそば」の食べた数を競う大会が12日、盛岡市で開かれた。
 青森県や香川県など各地から約140人が集まり、2人が293杯を平らげたが、年齢の高い方を優先する規定で神奈川県小田原市の会社員井本英明さん(46)が優勝、個人戦5連覇を達成。

 「全日本わんこそば選手権」は今年で32回目。
 給仕が「はい、じゃんじゃん」の掛け声で勢いよくそばを盛り、参加者の横には空のおわんが甲高い音を立てて積み重ねられていった。

 わんこそばは約15杯で普通のかけそば1人前。終盤には苦しそうに天井を見上げたり、顔をしかめたりする参加者も。

共同通信 2017/11/12 18:07
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