0001みつを ★
2017/11/13(月) 03:56:23.62ID:CAP_USER911月10日 17時13分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171110/K10011218921_1711101625_1711101641_01_03.jpg
子どもの健やかな成長を願う「七五三」。晴れ着を着たかわいい姿を見かけることも多くなりました。
七五三というと、家族そろって神社にお参り。ちとせあめをもらって、写真館でパチリ。そんな一日が定番でしたが、今では様子が変わってきています。(ネットワーク報道部記者 野町かずみ/飯田暁子)
ご祈とうするともらえるのは…
七五三は、子どもの成長を祝って神社などを詣でる年中行事です。
乳幼児の死亡率が高かった昔、七五三の年齢まで育ったことに感謝し、その後の健やかな成長を願ったのが起源とされ、江戸時代以降、11月15日にお祝いするようになったと言われています。
今では前後の週末などに参拝することも多く、インターネット上には、すでに七五三詣でを済ませたという書き込みが見られます。
神社でご祈とうをするともらえるのが「お下がり」と呼ばれるいただきもの。これが今“進化”しているんです。
ツイッターを見ると、「ちとせあめの袋の中に、クレヨンや縄跳び、紙風船など子どもの喜ぶものがたくさん入っていた」などと、充実した中身に驚く声が投稿されています。
神社の中には、「お祝いのお子さんにはパズルを差し上げます」「風船を用意しています」などと情報発信しているところもありました。
選べるおもちゃや貸衣装
名古屋市千種区にある城山八幡宮は、さまざまな工夫を凝らしています。
お守りなどを授ける授与所には20種類のおもちゃが掲げられ、ご祈とうが終わると、子どもは好きなものを1つ選べます。
つまみを回して、カプセルに入ったおもちゃをもらえる特典もあります。
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親にとっても「いい子にしていたらおもちゃがもらえるよ」などと言い聞かせることができ、神事に集中できると好評だそうです。
ほかにも、神主とみこの姿の子ども用衣装の貸し出しを行い、記念撮影することができます。
このように神社が力を入れるのには、理由があります。
「七五三詣でには、子どもだけでなく、両親と祖父母の大人6人など、大勢で来られることが多く、神社のことを知ってもらう絶好の機会になります。提供するおもちゃ選びを夏ごろから始めるなど準備も大変ですが、親にも子どもにも喜んでもらい、今後も神社に足を運んでほしいという思いで続けています」(城山八幡宮広報・後藤武さん)
オリジナルの記念品も
「すみよっさん」の愛称で親しまれている大阪・住吉区の「住吉大社」では、ご祈とうをすると、年齢に応じて、子ども服の老舗ブランドが手がけた弁当袋やリュックサック、シューズ入れなどがもらえます。
オリジナルの非売品とあって、これを目当てに参拝する人もいるようです。
東京・千代田区の「日枝神社」は、5年前から、みこ姿のリカちゃん人形や、ミニカーなど、オリジナルの記念品を渡しています。
親にも好評で、ツイッターには「お祝いの品がリカちゃんだって知ってたらきっと行った」「7歳の時はそちらでお願いすることを決めた」という書き込みもありました。
ちとせあめには新しい味
定番のちとせあめにも変化が見られます。
全国の神社からも注文を受け、年間200万本以上を作るという菓子メーカーの不二家では、ことしから新しい味が登場しました。ぶどう味とミックスジュース味です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171110/K10011218921_1711101626_1711101641_01_06.jpg
(リンク先に続きあり)