0001孤高の旅人 ★
2017/11/14(火) 08:53:07.28ID:CAP_USER92017.11.14 05:00
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/171114/cpd1711140500002-n1.htm
英紙フィナンシャル・タイムズは英政府高官からの情報として、英情報機関の政府通信本部(GCHQ)が、英銀大手バークレイズが200万超の顧客に無料で提供したコンピューターセキュリティー会社カスペルスキーのソフトウエアに数カ月前から懸念を抱いていると報じた。
それによると、GCHQは、ロシア連邦保安局(FSB)が重要な外国のターゲットの情報を得るためにカスペルスキーを利用した可能性を疑っているという。
バークレイズは2008年以来、自行のネットバンキング・サービスの利用者に同ソフトの無料登録を提案してきた。
同行は商業上の理由からカスペルスキーとの契約を終了させようとしているが、これはGCHQの懸念とは関係ないとしている。
同紙によると、バークレイズとGCHQがカスペルスキーをめぐる懸念について話し合ったことはない。カスペルスキーの英・アイルランド担当ゼネラルマネジャー、アダム・マスカティヤ氏は同紙に対し、カスペルスキーは今後もバークレイズと仕事をしていくつもりであり、関係の継続を期待していると語った。(ブルームバーグ Chua Baizhen)