>>51
本体が軽くて、しかもSRB(固体燃料ブースター)が強力なので。
SRBを使うタイプのロケットは、打ち上げが力強い。

>>85
それは昔の話。
今はどの国も、特に新興企業系が、新型エンジンに挑戦している。
20世紀に開発されたエンジンを新型ロケットも使う予定なのは、ロシアとEUと米のNASAくらいか。

>>90
最大でH2Bの3割増しくらい。コストは半額を目指している。

>>93
それは古い時代の考え方。
最近はむしろ、程よい出力のエンジンを複数束ねる方式が見直されている。
ソユーズは、一見ノズルの数は多いが、実際には5機のエンジンしか積んでない。

>>98
以前、産経新聞が流したデマです。
アメリカは新興宇宙企業が独自のエンジン開発を進め、
また日本は三菱重工とIHIが共同でLE-9を開発しています。

>>155
他国の全てのメインエンジンが備えている「副燃焼室」が存在しないのがLE-9。
これは世界初であり、世界で最もシンプルな設計となる。当然、コストも安い。
エンジンが故障して爆発するのは、主にこの副燃焼室が原因なので、
LE-9は仮に故障しても、燃焼が止まるだけで、爆発する可能性は極めて低い。
まさに有人ロケットに相応しい構造。

>>157
水素系のエンジンは、炭化水素系(ケロシンなど)に比べて推重比が低いのは性質上、普通のこと。
LE-9はエキスパンダーブリード式の宿命として、燃焼室が長大で重たいので推重比はイマイチ。
その代わり、シンプルで部品点数が少なく、コストが安く、また安全性が非常に高い。