【JAXA】次世代H3用新型エンジン公開 部品数2割減
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公開された次世代大型ロケット「H3」用の新型エンジン「LE9」=14日午後、鹿児島県の種子島宇宙センター
http://www.chunichi.co.jp/s/article/images/2017111401001893.jpg
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、試験機の打ち上げを2020年度に予定する次世代大型ロケット「H3」用の新型エンジン「LE9」を、鹿児島県の種子島宇宙センターで報道陣に公開した。現行の「H2B」などに使われるエンジンより部品点数を2割ほど減らし、コストを削減。一方で燃焼ガスを送り出す量を増やし、推進力は約1・4倍という。
LE9は全長約3・75メートル、ガスを噴射するノズルスカートの直径が約1・8メートル。重さ2・4トン。JAXAによると、4月下旬から7月中旬にかけて1号機で燃焼実験を計11回行い、起動や停止の際にも不具合はなかった。(共同)
配信2017年11月14日 18時55分
中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017111401001864.html >>71
高尚な技術は言い訳にならん。
可用性経済性が全て。 改良型でどこまで推力を上げていくのかが楽しみ。 今回採用したエキスパンダーブリードサイクルの長所だから。 >>59
ボーイング様謹製のオール電化衛星で使ってるだろ 枯れた技術の強みってのはあるよな
新しい技術がそこまで信頼度を高めるにはどのくらいかかかるんだろうな >>69
いや、比推力が減るのは仕組み上しょうがないだろ。 タービン回す燃料ガスは捨てちゃう構造なんだから。 ロケットエンジンに関しては世界中臆病で新型を開発しようとしない
過去の実績あるエンジンがもっとも優秀だと思っている
アメリカやロシアがそうだし、日本みたいに新型を作るなどもってのほかだ。
アメリカの民間宇宙ロケット会社はNASAの倉庫でアポロ以前のエンジンの残骸を
あつめて自らのロケットを構築したらしいけど、宇宙開発ってみんな臆病なんだよ。 >>72
でっかw。
あとは大気圏再突入さえできればいつでも人を乗せられそう。
まあ別に有人じゃなくても、ロボットを乗せて日本単独の無人宇宙ステーションを建造するとかでもいいな。 >>85
,;:⌒:;,
8(・ω・)8 日本のエンジンシステムをスペースX社とかに売れないんかな LE9の新型は最大3個のエンジンを束ねるらしいよ、H2Bが2個束ねだから
もはや有人ロケットを視野にいれているね。
有人ロケットは個体補助ブースターがあると、加速度で人間が耐えられない
そのため個体ブースターが必要ないロケットエンジンが必要なんだ >>88
H-3ロケットも、固体ブースターは必要みたいだよ。
水素のパワーじゃ、一段目は上がらないな。 >>88
LE7の1.4倍の三本か
4.2倍のパワー?
ペイロード何トンだろ >>87
高コストの液水液酸に固体ブースターなんて、最悪で買わんだろ アメリカのスペースXが使い回しやってたけど、LE9はどれくらい噴射時間あるんだろ? エンジン束ねればどんだけすごいか。ソユーズは数えたことないけど20数個
アリアンは最低でも9個、スペースXは9個だろ。なぜこんなに束ねるか、それは
前時代のロケットエンジンだからだよ。新型を開発できないから数で対応している。
数については各々検索してください。 >>1
初打上から10年くらいかかって
ようやく実用初号機が打ち上がる感じかな
あの三菱だし >>93
クラスタは、制御難しくなって部品増えるから、信頼性が
まぁ、安くできるならなんでもいいけど >>71
日本の二段燃焼はガスジェネレータ並みの性能しかない
ヴァルカン 2 ガスジェネレータサイクル
真空推力1350kN 比推力434s 質量2100kg
LE-7A 二段燃焼サイクル
真空推力1098kN 比推力440s 質量1832kg >>74
太陽系の外縁に到達すると探査機の速度は3分の1ぐらいに低下する
なぜかは分からないが太陽系外縁探査機は全て太陽系外縁にかかると速度が低下 長征5号最大編成
全備重量867ton
推進力10565kn
H3最大編成
全備重量574ton
推進力13070kn
どうやら日本はすごいロケットを作ってしまったようだ >>92
エキスパンダーブリードサイクルだとタービンの熱負荷は下がるから、LE-7よりも持ちはよさそうだけど。 >>102
多分、ロケットの評価は1トン打ち上げるのにいくらかかるかだと思うの >>103
1時間くらい吹かせる耐久性あれば、回収再利用考えれる H3の1号機はいつ頃打ち上げるの?
種子島宇宙センターまで見に行こうかな? アメリカもロシアもV2の束縛から逃れることができずに今がある
70年前と何も進化していない >>100
改良でで効率を最大まで高めたヴァルカンエンジンと、効率を落としてでも
信頼性を高めたLE-7Aを比較されてもな。
しかも、それでもなおLE-7Aのほうが効率で優れているし。
いつまでそんなバカな比較をやってるの?w >>110
コストが全然違うだろ
高価で複雑な二段燃焼サイクルをやってるのに、その程度の比推力しか出ないとか、
なんで二段燃焼サイクルやってるのって感じだな つか二段燃焼サイクルのLE-7Aは
推力質量比に比推力を乗じるとガスジェネレータサイクルのヴァルカン 2 より値が低い
これに意味があるのかわからないが、何となく性能が低そうな気がしてきた >>112
エンジン以外はH2Bの応用で作れるからエンジンが成功ならほぼ完成といっていい せっかくの液酸液水の二段燃焼サイクルエンジンも三菱が設計制作すれば
ガスジェネレータ以下のエンジンになるってことか? こんなのは3Dプリンタでチャチャッと作っちまいなよ >>113
ヴァルカンエンジンって、この改良でコスト下がってたっけ?w
キチガイが言いがかりをつけてるだけみたいなwwww で、競争力はどのくらいあるのかベンチマークしたグラフで見せてくれないかな? >>88
>有人ロケットは個体補助ブースターがあると、加速度で人間が耐えられない
昔、スペースシャトルと言うものがあってだな・・・
>>89
H3はブースターなしのパターンもある
具体的には以下の4種類
第1段エンジン3基でブースタ0本
第1段エンジン2基でブースタ2本
第1段エンジン3基でブースタ2本
第1段エンジン2基でブースタ4本 これからロケットは垂直離着陸の時代だからH3でもやってもらいたい
H3はブースターなしでも離床できるそうだから着陸もできるだろ 使い捨てじゃなくて、あの戻ってくるエンジンをパクろう
あれコスト下がっていいよなー
まあ開発費の方がお金かかりそうだけど
どうなんだろう 楽しみですね。
試験機まであと3年?遅れるかもしれないけど、オリンピックあたりで成功が見られるといいですね。 >>130
2020年度打ち上げみたいだね
オリンピックの前か後かは知らないけど >>137
このスレの話にも通じることなんだけど、信頼性が第一に要求される軍用のICBMに
あんな高度で複雑なエンジンが必要だったのかね?
ICBM開発は予算が無尽蔵に下りたから、技術者が好き放題やってたのじゃないかな?
おかげで西側ではまねできない、超高性能エンジンができたみたいだけど。 >>137
幻のロケット、エネルギアのエンジンの派生でしょ そういえば、北の新型中距離ミサイルは、ウクライナをハッキングして設計図手にいれたそうだ >>113
二段燃焼方式って、燃料ポンプが強力で燃焼圧を高められるので、開口比を大きく取って、海面比推力を高められるのと、燃料ポンプが強力なせいで、推力を大きくできるのがメリットじゃなかったか?
つまり地上発射の一段目ロケットにメリットがある。
だから二段目に使っているH1のLE5はガスジェネレーターだった。
これはセントール以来の技術。
今回のは改良型のエキスパンダーブリードサイクルで、二段燃焼方式より構造は簡単になる。
海面比推力はともかく、推力は大きくてよく出来たものと思っていますが、どうですか専門家の方々。 >>141
客にしてみたら、エンジンがどんな技術かより
1ボンド打ち上げに幾らかだからな >>141
二段燃焼は燃料の無駄遣いが無いのがメリットだが、燃焼圧を高くするのは難しい。
副燃焼室〜タービン入口
タービン出口〜主燃焼室
主燃焼室〜ノズルスカート
こんな圧力序列になるので、タービン入口までの気密を保持するのが大変。 >>141
ちょいと語弊があるな。
>燃料ポンプが強力で燃焼圧を高められるので、
↓
燃料ポンプを強力にしないと燃焼圧を高められないので、だな。
推力を上げようとすると、燃料ポンプを相当強力にしなければならない、
その分ロスが多いということ。 >>88
中でジャンプすれば加速度に耐えられるだろ 固体ブースタあったら有人無理は嘘だろ スペースシャトルは使ってたぞ >>147
大きいロケット作る言い訳も大変なのよこの国では
なんでも反対族がいるからな >>148
いや、何でも反対どころか、日本ではそもそも産業や軍事の観点で、国策として宇宙開発自体が必要とされていない。 >>149
ISSをカネのなる木に変えたのは日本だけやで。 >>119
そうだよ。このレベルのものでも難しいってんで簡単な構造のLE9にした。効率は落ちるけど信頼性は高いらしい。アメリカの民間の方がチャレンジしてる 現行のLE7Aエンジンは製造に緻密な職人芸が必要な一点モノの工芸品で、大量生産も低コスト化も不可能な難物だった。
さらに極限を目指したピーキーな設計は、LE7Aエンジンを製造ミスや不具合が直ちに爆発に直結するフェールセーフ性皆無の暴れ馬にした。
シンプルな構造に低圧駆動のLE9エンジンは、その反省に立って設計されたが。 >>156
その割には推重比でガスジェネレータのバルカンエンジンに劣っている
ファルコンロケットのマーリン1Dは重量470sで推力914kN をたたきだしている
ケロシン液酸エンジンでだ
比推力も液酸液水エンジンでは最低クラス
マーリン1D 推力914kN 重量470kg 比推力311s 推重比1.945 ケロシン液酸 ガス発生器
RD-180 推力4150kN 重量5480kg 比推力338s 推重比0.757 ケロシン液酸 2段燃焼
SSME 推力2278kN 重量3177kg 比推力453s 推重比0.717 液水液酸 2段燃焼
バルカン2 推力1350kN 重量2100kg 比推力434s 推重比0.643 液水液酸 ガスジェネレーター
LE-7A 推力1098kN 重量1832kg 比推力440s 推重比0.599 液水液酸 2段燃焼 三菱の2段燃焼エンジンは単にエンジンを重くするためのものであることがわかる >>145
あと絶対に失敗できない立場なのも原因だろう
失敗できないから頑丈に作る、余裕率もたっぷり確保する
だから設計をギリギリに切り詰めれないんだよ 唯一残念なのはLE7系特有の高回転金属音の「シュキーン!」が聞こえなくなって爆音だけになることだなー
F14の音にがっかりした経験から、音は重要なのだ 絶対に失敗できないのはどこも同じなの
推重比が一番のマリーン1Dは再使用可能なエンジンだ >>162
そもそもLE7のサゲ要因からLE9作るんだけど?
そんなこともワカランのかw >>161
日本は一回失敗しただけで叩きまくられる
H2型8号機の時のマスゴミの歓喜喝采ぶりを覚えているだろ?
H2はあれが原因で打ち止めになってH2Aの開発まで停滞する事になった
何度爆発してもまったく気にしないアメリカとは大違いだよ >>164
アメリカのロケットは冷戦って要因があったからな
ソ連に勝たないといけなかった
だから予算は青天井 >>166
ファルコンは、巨額の開発費を投じても利がでる計算だろ
スペースシャトルの代替だろ? >>163
ガスジェネは一品モノの要素が強く、応用が利かない感じがするけどねぇ。
出力調整もあまり利かないだろうし。 >>167
通常のペイロードはもう1機も失敗できない。
有人輸送の黒字化は絶望的。 >>167
その通り
日本は予算が無いから失敗は許されない
こうのとりだって1号試験機をぶっつけ本番で実際の輸送に使うくらいカツカツだ >>165
ポスドクでも年俸1万ドルとか破格の条件だったらしい そもそも液体水素エンジンは推力低いから1段目には不向きって聞いたことあるけど
そこんとこどうなの? >>171はアポロ計画に参画していた人(日本人)から聞いた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています