石垣島の2遺体、行方不明の大阪の男女と判明
2017年11月15日 07:47
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/170701

 沖縄県石垣市川平や同崎枝の浜辺で10月下旬、骨盤の一部を含む右足部分や身元不明の男性の遺体が見つかった件で、八重山署は14日、DNA鑑定の結果、同市内で行方不明になっていた大阪府の女性(35)と男性(38)の遺体だったと発表した。司法解剖で死因は特定できなかったが、溺死とみられるという。

 2人は10月23日午後に市内のホテルで姿を確認されて以降、連絡が取れなくなっていた。右足部分は10月30日、遺体は同31日に相次いで発見された。県警が、2人の親からDNAを照合する試料の提供を受け、鑑定を進めていた。
 県警は、遺族感情への配慮などを理由に2人の氏名を明らかにしていない。