http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171115/k10011224461000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_014
(リンク先に動画ニュースあり)

11月15日 16時10分

宮内庁は、工事で中断していた皇居の「乾(いぬい)通り」の一般公開を、来月から期間を拡大して再開することを決めました。

乾通りは、皇居の中を通り抜けるおよそ600メートルの並木道で、3年前にサクラやモミジが美しい時期の一般公開が始まりました。

宮内庁は、去年のサクラの時期に公開の期間を5日間から1週間に拡大しましたが、サクラの開花が遅れて最終的に10日間実施され、参加者は50万人余りに上りました。

その後、樹木の植え替え工事のため、一般公開は中断されていましたが、宮内庁は、来月から期間をさらに拡大して再開することを決めました。

今回は、来月2日から10日までの9日間で、関係者によりますと、より多くの人に足を運んでもらえるよう、土曜と日曜を2回ずつ含む日程にしたということです。

この時期には、乾通りの両側にある8種類、70本のモミジが紅葉し、見頃を迎える見通しです。

参加を希望する人は、午前10時から午後2時半までの間に皇居の坂下門から入門して通りを歩き、乾門などから退出することになっています。