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11月16日 17時19分

小野寺防衛大臣は、記者団に対し、来年1月にもハワイを訪問して地上配備型の新型の迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の試験施設を視察し、運用などをめぐって、アメリカ太平洋軍の幹部らと意見を交わしたいという考えを示しました。

小野寺防衛大臣は、16日午後、日本を訪れているアメリカ太平洋軍のハリス司令官と防衛省で会談し、北朝鮮の弾道ミサイル発射などに対応するため、自衛隊とアメリカ軍が連携して対応していくことを確認しました。

このあと、小野寺大臣は記者団に対し、来年1月にもハワイを訪問し、防衛省が導入する方針の、地上配備型の新型の迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の試験施設を視察する方向で調整していることを明らかにしました。

そのうえで、小野寺大臣は「ハリス司令官を含め、アメリカ太平洋軍との連携が重要であり、早い時期にハワイでの会談を実現したい」と述べ、「イージス・アショア」の運用などをめぐって、アメリカ太平洋軍の幹部らと意見を交わしたいという考えを示しました。

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